JPHの役割
JPHは以下の問題を抱える企業オーナー、事業親会社に直球のソリューションを提供します。
- 自ら創業した、あるいは先代から継いだ会社を大事に大きく育ててきたが、適当な後継者が親族内に居ない。
- 後継者がいても相続が発生すると、相続税を払う資金が相続人にない。
- だからと言って、事業会社への売却では、本来の企業理念が損なわれ、従業員の処遇に不安があり、転売を前提にする投資ファンドには売りたくない。
- 子会社を売却する責任感ある事業親会社も企業オーナーと同じ懸念を持つ。
JPHによるソリューション
- 1. 恒久的スポンサー株主として株式を引き受けます。
- 転売はしません。
- 株式持分や投資形態は弾力的に考え、創業家が引き続き株主として残ることが可能です。
- 一族に会社の譲渡対価の現金が入るので、世代間の富の移転が容易になります。
- 事業親会社にとって安心できる子会社売却先です。
- 2. 事業後継者・経営者を育成、提供します。
- 最良の経営者を途切れることなくJPHが任命・派遣できます。
- 現役続行の意思のある経営者がいる場合は、現役続行を応援支援します。
- 後継候補者が居る場合は、真の経営者に引き上げるべく応援・指導も行います。
- 3. 受け入れ企業の長期的繁栄を継続的に支援します。
- ビジネスドメイン(従事すべき事業分野)のチェック
- 長期経営戦略の策定
- 強固な管理体制の構築
沿 革
JPHは日本の投資ファンド運営会社の草分けであるアクティブ・インベストメント・パートナーズ改めDRCキャピタルから発展して設立されました
- これまで1999年から20年の歴史で5つのファンドを運営し、外部負債(LBO)を使うことなく、投資先の本源的価値を飛躍的に向上させることのみで、高いリターン(年率利回り20~40%)を上げてきました。
- 国際的投資情報誌Private Equity International (PEI) による評価で、DRC/PayDesign案件が、2016年度Asia-Pacific Small Cap部門において、投資先企業の経営の中身を大きく改善して高いリターンを実現したGP/案件に与えられる賞である”Operational Excellence Award” (Opex Award) を受賞しました。
- 事業再生、ファミリー企業の再編、事業承継に豊富な経験があります。
- しかし、投資期間が有限なファンド形式では、優良中堅企業の長期的な成長の支援に限界があることからJPHの設立に至ったものです。
[これまでの投資先]
ニッセン、ハナエ・モリ、ソーテック、トップツアー(旧東急観光)、夢真ホールディング、Casa(旧レントゴー)、ペイデザイン(旧デジタルチェック)、ユニバーサルホーム、HUBees、好日山荘、セイバン、Chan Luu
メンバー
経営コンサルティング、投資銀行、商社、メーカー、金融行政、大学、国際機関、監査法人など幅広いスキル・経験を積んだメンバーで構成されるチームです。
式部 透取締役会長詳しく見る
式部 透 取締役会長
1977年大蔵省入省後、石巻税務署長、主計局主査(防衛予算担当)、OECD日本代表部(在パリ)一等書記官、証券局国際業務担当企画官などを経て、長崎大学経済学部教授(国際経済政策論)、同経済学部長・大学院経済学研究科長。1998年金融監督庁証券監督課長、2000年在英大使館公使(ロンドン)、2004年金融庁国際担当審議官、2006年財務省近畿財務局長などを歴任。2007年世界銀行(国際復興開発銀行)日本代表理事、2010年米州開発銀行アジア担当顧問(在ワシントン)、同アジア事務所長を経て、2015年よりソシエテジェネラルグループアドバイザー兼ソシエテジェネラル証券会社監査役。2020年秋、瑞宝中綬章受賞。
京都大学経営管理大学院 特命教授。
東京大学教養学部教養学科卒業。同大学院国際関係論修士。
広島県出身。
青松 英男代表取締役CEO詳しく見る
青松 英男 代表取締役CEO
1977年、マッキンゼー・アンド・カンパニー(東京)に入社。コンサルティング実務修得後、ハーバード・ビジネス・スクールに留学。卒業後、世界銀行(ワシントンD.C.)で発展途上国の産業政策と企業再建のアドバイザリーに従事。帰国後は再度マッキンゼー・アンド・カンパニー(東京)で日本企業向け経営戦略のコンサルティングを実践。更に米国JPモルガン(ニューヨーク)においてM&A業務に従事。その後、NMロスチャイルド・アンド・サンズ・リミテッドの日本代表を経て1996年にロスチャイルド・ジャパン㈱の代表取締役に就任。2005年にDRCキャピタル㈱を設立。2018年10月JPH㈱を設立。
市光工業㈱独立社外取締役、報酬委員会長。
一橋大学経済学部卒業。ハーバード大学経営学修士(MBA)。
京都大学経営管理大学院非常勤講師。経済同友会会員。事業承継学会会員。著書『企業価値講義』(日本経済新聞出版社刊)。日本経済新聞夕刊コラム『十字路』レギュラー執筆者。
長野県出身。
前田 直孝取締役CFO詳しく見る
前田 直孝 取締役CFO
2010年東京国税局入局、主に資産税の調査業務に従事。2015年BDO三優監査法人東京事務所入所、上場会社及びIPO準備会社の主査業務に従事。2024年より当グループに参画。
早稲田大学商学部卒業。公認会計士。
岐阜県出身。
斎藤 聖美社外取締役詳しく見る
斎藤 聖美 社外取締役
㈱日本経済新聞社、ソニー㈱勤務の後、モルガン・スタンレー投資銀行のエグゼクティブ・ディレクターなどを経て独立。2000年に㈱ジェイ・ボンド(現・ジェイ・ボンド東短証券㈱)設立、代表取締役(現任)。鹿島建設㈱社外取締役(2015年より現任)、かどや製油㈱社外取締役(2021年より現任)。2024年よりJPH㈱参画。
慶応義塾大学経済学部卒。ハーバード大学経営学修士(MBA)。
東京都出身。
鶴巻 暁社外監査役詳しく見る
鶴巻 暁 社外監査役
1997年弁護士登録、上條・鶴巻法律事務所設立(2002年より現任)、市光工業㈱監査役(2012年より現任)、㈱ベルシステム24ホールディングス取締役(2016年より現任)、2023年よりJPH㈱参画。弁護士。
一橋大学法学部卒業。
北海道出身
佐藤 純社外監査役詳しく見る
佐藤 純 社外監査役
監査法人トーマツ(現:有限責任監査法人トーマツ)、㈱サクシード取締役(2016年より現任)、㈱フライヤー監査役(2021年より現任)、2023年よりJPH㈱参画。公認会計士。
青山学院大学法学部私法科卒業。
宮城県出身。
金森 太一マネージングディレクター詳しく見る
金森 太一 マネージングディレクター
1996年東会計事務所入所、巡回監査及び税務申告に従事。2004年FXプライム㈱(ジャスダック上場)、2010年㈱EMCOMホールディングス(ジャスダック上場)、2012年㈱NISHIKI CORPORATION(非上場)で経営企画、管理業務、決算資料開示書類作成、上場準備に従事。2014年㈱錦生取締役。2024年より当グループに参画。
大阪経済大学大学院卒業。
三重県出身。
岩原 俊司マネージングディレクター詳しく見る
岩原 俊司 マネージングディレクター
大学卒業後、名古屋の老舗ジャズバー「jazz inn LOVELY」で5年間の勤務を経て、2006年ロックバンドthe ARROWSのギタリストとして(株)ポニーキャニオンよりメジャーデビュー。アルバム3枚、シングル6枚リリース。2009年(株)ウォーターダイレクト(現 (株)プレミアムウォーターホールディングス)入社。同社の経理業務・開示業務を担当。2020年(株)プレミアムウォーターホールディングス経営管理本部財務経理部部長。2023年より当グループに参画。
名城大学商学部商学科卒業。
愛知県出身。
武井 真由美ディレクター詳しく見る
武井 真由美 ディレクター
1990年米国の大学卒業後、技術関連調査会社等を経て、1995年ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスに入学、1997年MBA取得。1997年ニューヨークの投資顧問会社、オッペンハイマー・キャピタルにて日本株の調査分析を担当した後帰国し、フィデリティ投信にてアナリスト。2006年日系証券会社投資銀行部においてM&A関連の提案営業、企業調査等を担当。2008年レミアス・ジャパンにおいてヘッジファンド等金融商品のクライアント・サービス/マーケティング業務。2010年ユナイテッド投信にて海外ファンドのマーケティング業務を経て2011年より当グループに参画。
ウエストバージニア大学ジャーナリズム学部卒業。ニューヨーク大学経営学修士(MBA)。
長野県出身。
青松 阿覧ディレクター詳しく見る
青松 阿覧 ディレクター
2016年㈱日立製作所入社、ヘルスケアビジネスユニット財務本部にて決算業務、会社分割、PMIに従事。2022年武田薬品工業㈱入社、グローバルファイナンスタケダビジネスソリューションにおいて財務管理、業務効率化に従事。2024年より当グループに参画。
英国University of Sussex, Bachelor of Accounting &Finance卒業。
米国ニューヨーク市出身。
青松英男代表の最近の活動
投資会社運営の他、社会貢献活動として2007年から現在まで、京都大学経営管理大学院MBAコースで講義をしている。現在「事業再生管理」という講座を担当。また、2014年より2ヶ月毎に日本経済新聞夕刊のコラム『十字路』で様々な経営テーマについて執筆している。ダイヤモンドオンライン誌においても記事を寄稿。
京大の教え子(日本人)がイスラエルで起業したベンチャー企業も顧問として応援している。
企業概要
会社名 | JPH株式会社 |
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住所 | 東京都千代田区丸の内二丁目2番1号 岸本ビル5階 |
TEL | 03-3201-8605 |
FAX | 03-3201-8686 |
jphgroup@jphgroup.co.jp | |
URL | https://www.jphgroup.co.jp |
株主 | JPH Group株式会社 |
関連会社 | JPH Group株式会社(持株会社) DRCキャピタル株式会社(投資顧問) |
顧問弁護士 | 弁護士法人北浜法律事務所 |
上記へご連絡下さい
グループ会社
株式会社小堀酒造店
石川県白山市鶴来本町一丁目ワ47番地
代表取締役社長 小堀 靖幸
TEL:076-273-1171 FAX:076-273-3725
www.manzairaku.co.jp
“発酵の町”白山市鶴来で300年以上酒造りを続けている『萬歳楽』の蔵元である(株)小堀酒造店。『萬歳楽』ブランドの清酒は、1991年の国際コンペで日本酒唯一のゴールドメダルを獲得、又、2019年KURA MASTERコンクール(仏)に於いて「甚 純米」が金賞受賞等と高い評価を受けています。更にその小堀酒造店が清酒で培ったお酒造りの技術をベースに作り上げた高級梅酒(『加賀梅酒』ブランド)は、“白山の水、加賀の梅”から作られた独自の梅酒ブランドとして、2013年のノーベル賞授与式晩餐会採用等、これ又、高い評価と支持を得続けています。
株式会社好日山荘
神戸市中央区浜辺通2-1-30 三宮国際ビル6F
代表取締役社長 松本 良一
TEL:078-231-1300 FAX:078-231-1374
www.kojitusanso.jp
1924年に日本で初めての登山・アウトドア用品専門店である『好日山荘』創業。「次に登る日を、もっと好い日に。」をミッションに掲げ、非常に高い専門性が求められる登山用品小売り業において、専門的、かつ豊富な品揃えと共に有能なアドバイザーを各店舗に配置し、全国各地に展開。また、日本初のアウトドア関連総合ECショッピングモール“GsMALL”、及びスポーツクライミングジム“グラビティリサーチ”を運営し、海抜0mから8848mまでの登山・アウトドアギアを取り揃えられる、コト・モノ・トキの総合アウトドアサービス業として、業界から高い支持を得ております。
スーパーレジン工業株式会社
東京都稲城市坂浜2283
代表取締役社長 朝倉 明夫
TEL:042-331-3611 FAX:042-331-31
www.super-resin.com
炭素繊維・硝子繊維強化樹脂を中心とする高度複合材料を用いた、航空・宇宙・防衛・液晶製造装置等向け特殊ハイスペック部品・部材の、研究・解析・設計・受託成型加工のエンジニア・メーカー。創業1957年。高度技術に基づく製品は、古くは1970年大阪万博の「太陽の塔」の顔部分の成型、現在では小惑星探査機「はやぶさ2」にも採用されるなど、日本で比類なき「オンリー企業」となっています。
恒久的持株親会社となります
ニュース
2023年6月6日 | 弊社グループ会社の株式会社小堀酒造店(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:小堀靖幸)の「萬歳楽 加賀梅酒」が、5月22日(月)フランス・パリで開催された「Kura Master日本酒コンクール2023」においてアリアンス ガストロノミー賞(特別賞)を受賞いたしました。 コンクールの詳細及び結果につきましては、下記をご覧ください。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000035460.html https://kuramaster.com/ja/concours/comite-2023/ |
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2021年10月20日 | JPH株式会社は、恒久的事業承継受皿投資第3号案件として、株式会社好日山荘の発行済み株式の100%を取得しました。同社の詳細は、グループ会社の欄をご覧ください。 |
2020年3月30日 | JPH株式会社は、恒久的事業承継受皿投資第2号案件として、株式会社小堀酒造店の株式の90%(増資引き受けによる)を取得しました。同社の詳細は、グループ会社の欄をご覧ください。 |
2019年7月30日 | JPH株式会社は、恒久的事業承継受皿投資第1号案件として、スーパーレジン工業株式会社(以下「SR社」)の発行済み株式の100%を取得しました。SR社の詳細は、グループ会社の欄をご覧下さい。 |
2018年10月11日 | JPH株式会社がJPH Group株式会社の100%子会社として設立されました。 |